2017年10月15日

ナム戦 Seal jacket(シール ジャケット ライフルマン)

こんばんは
お久しぶりです。





2000年のアホカリの画像を探していると
ナム戦シールズ装備をチームで展示した画像を発見しました。

その画像を見て思ったのがRifle man typeの
外見は見る事は出来ても中身を紹介した方はいないと思い
2000年前後に撮り残した画像資料からUPします。
(今は手放して持っていませんのであしからず)



中途半端に背中の画像しかないです。


襟のラベルですが米海軍財産表示があり NATICK製 70年予算です。
持っていた当時に何着か確認しましたが70年予算以外は見たことがありません。


背中のポーチにはよく見ると水抜き穴が開いています。


正面のポケット中には20Rdマグが二本入り仕切りやマガジンを引っ張り出すテープも
あります。


そしてこれが中身の浮袋です。
この面が表側になります。


この面が内側になります。


ジャケット自体は二重になっていて
正面の内側にこの用に収まっています。


背中側


浮袋にはインストラクションとコントラストナンバーや
検査やその他のスタンプが押してあります。
予算は70年

RIFLEMAN;GRENADIER,TYPE4
MFD.BY RUBBER FABRICATORS INC.
CONT. NO. N00298-70-C-0253

THE BLADDER SHALL BE INSERTED
INTO THE AMMUNITION VEST/FLOTATION
EITH ER THROUGH THE POENING
INSIDE OF CENTER BACK POCKET
OR THROUGH THE OPENING
AT BACK RIGHT WAIST LINE


空気調整用のバルブも70年予算


CO2レギュレーターは内側に出っ張る感じで収まっています。

自分の結論ですが
当時の海軍は真剣にジャケットを開発していました。
各所を見ても海軍の物だと思います。
訓練等にも使用されたでしょう。
汗地味等を見る限り!

ただ
SEALsに求められたのは多くの弾薬を携行すること
多弾倉化に追い付かずVietnamでは使用せず
その為マニアの所で収まっていると思っています。

ベストに関してはアメリカ本土で探しましたが見る事すらできませんでした(それほどレアアイテムです)
確認できたのは都内の某所でしたw(かなりVietnamで消耗されたと思っています)
ナム戦シールズはジャケットよりベストが正解だと思っています。
〈私個人の意見です〉

つづく

  


Posted by DJVietnam  at 11:00Comments(0)サープラス