2016年10月02日

KTW ウィンチェスターM70 木製ストック加工 軍用M70に近づけたい その4

こんばんは

M70
基本的な事を書いていませんでしたが
ウインチェスター M70+unertl 8Xは朝鮮戦争〜ナム戦まで海兵隊が正式採用していた狙撃銃です。
銃本体にはUS property(合衆国資産)と手彫りで入っています。


M40(1966年)の正式採用も海兵隊です。
陸軍は朝鮮~ナム戦で使用した銃はM1903 M1D XM21 M700
その他を使用していました。

ナム戦で長いスコープを着けたボルトアクションライフルを持っていたら海兵隊員です。

ストック加工も大詰めに来ましたが新たな発見をしました。


前回、KTW M70は…
と書きましたがKTWウィンチェスターM70 Pre’64が
前回の画像のタイプに似ているに訂正いたします。
KTWウィンチェスターM70 スーパーグレードは
このタイプに近いと思いますが何年製造の個体かは不明です。
ただこちらのストック形状が直しやすいかもです。

これに近い軍用ストックはたぶん、古いターゲットタイプから
狙撃銃になったものだと思います。
銃の下に置いてあるのがFRのピープサイト 
バレルのフロントに残っているのがサイト取り付けベース


やはり古い時代の物にはチークパット部分が有りません。
チークパッド無いのに上部だけは出っ張っています。



あまり見ませんがunertl scope を後ろ側の取り付け穴ベースで取り付けています。


バットプレートがターゲットタイプです
KTW M70で50~60年代海兵隊仕様を作るならスーパーグレードをおすすめ致します。

さて
現在の加工状況は





ストックのいらない所を全て削り落とし、磨き上げました。
今回は亜麻仁油だけで仕上げようかと思い紙やすり#600、#1200、#2000順番に磨き上げました。
ピカピカです。
プラスチックの様な光沢ですが何もまだ塗っていません。
この状態で亜麻仁油を塗って時間がたつと。


一年前に仕上げたCMC M2カービンのような色合いになります。
亜麻仁油がなじんでいい色になるのに一年くらいはほっとく必要が有りますが…
我慢できなくて他のものを塗る可能性も…

つづく

  


Posted by DJVietnam  at 07:39Comments(0)scopeエアガンサープラス