2016年12月17日

M1D/M1Cスナイパーライフルを作る その2 ストック加工

こんばんは
木製ストックの加工を始めました。


上が実物M1ガーランドストックです。
色が黒く重い木でできています。
下がハドソン製M1ガーランドストックです。
スカスカでやすっぽいです。


バットプレートを止めているネジがプラスネジです(T_T)
実銃のストックはマイナスネジです。


フレームが乗る部分の段差が!
ここ直すとフレームを直さないといけないので
この部分は無理だな…


厚みは兎も角としても
形状は似ているか?妥協範囲かな?


この辺の形状はよく似ているので弄らない方向で。

実銃には刻印の跡がわかります。
ストックに刻印を入れたいんだよな。。。


ハンドガードは基本切り詰めます。
M1Dのハンドガードはマウント分短い為。


M1D/M1Cの基本的な事を書いておきます。
1943年にM1903A4が採用され生産されました


この前後にM1ガーランドの狙撃バージョンの研究が始まったようです。
最終的にM1E7とM1E8を評価して承認されました。
1944年6月にM1E7(M1C)はスナイパーライフルとして採用され。
M1903A4は「限定採用」となったようです。
M1E8(M1D)は1944年9月に採用されたようです。
何故これを書いた訳は時代や生産したメーカ―により多少の形状違いや
刻印の違いが有る為です。
ナム戦で使用するM1DとなるとWW2以降の刻印やストック形状が
ベストだと思いま調べ始めました。
ハドソンのストックやリアサイトなど細かいところはWW2以降のモデルを
再現しているようです。

作業ですが。

今回はストックのニス剥しから。
毎回使用しているニッペの塗料はがしを塗りたくり


養生シートの上でニスを剥がしますw


面倒なので二日ほどこのまま放置しましたがまだらにしか剥がれず
まだ数回かかりそうです。

つづく

  


Posted by DJVietnam  at 11:00Comments(0)scopeエアガンサープラスモデルガン